ヤコブは母リベカの願いで2度も祝福を騙し取って殺されそうになった兄エソウから逃げて叔父ラバンの家に辿り着きました。そこで次女のラケルを見染めラケルと結婚したいと叔父に願い彼女のために7年間働くことを約束したのです。
ところがラバンはいざ結婚の日には姉のレアをヤコブが分からないようによこしたのです。ヤコブはラバンにどうして騙したのかと迫るのですが、その地方では長女を次女の先には嫁がせないのだと弁明されてしまい、更に7年間ラケルのために働かされることになりました。
その時ヤコブは自分が2度も兄のエソウを騙したことを思い出したことでしょう。そして神が正しく自分に報われたのだということを悟ったことでしょう。人は種を撒けば必ずその刈り取りをしなければならないのです。肉に撒いても霊に撒いてもです。神は侮られるお方ではないのです。
私たちはいつも霊において良い種を蒔き続けて、永遠の命と永遠に残る価値あるものを刈り取る者となりましょう。