創世記 23章 サラの死

 サラは美しかったが、不妊の女性でした。何歳の時にアブラハムと結婚したかは不肖です。アブラハムよりサラは10歳若かったことが創世記17章17節を見るとわかります。

 主はアブラハムにサラの言うことを聞き入れるようにと何度も言われました。しかし、アブラハムは保身のために美しい妻を妹と偽ったのでエジプトの王とゲラルの王に召し入れられました。にも関わらず主はアブラハムを赦されました。そしてサラはついに約束の子イサクを産んだのです。

 アブラハムはサラが127歳で無くなつた後、48年生きました。それで側女を娶つたのですが、その子どもたちには贈り物を与え自分が生きている間に、遠くに移住させイサクから遠のけました。アブラハムはサラこそ自分に与えられた妻であることをよく知っていたのです。それでヘト人エフロンのマクベラの洞穴を高額で買い取ってサラを葬りました。

 賢明な妻は主から与えられるものと言うことをアブラハムは知っていたのです。

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