創世記 26章 イサクの生き方

 アブラハムの時代にあった飢饉とは別に飢饉が起こったが、イサクは神の指示に従って、その地に帰留しました。しかし、イサクは保身のため美しい妻のリベカを妹と偽って父アブラハムと同じ過ちを犯しました。

 ただ主はイサクを祝福されました。イサクが種を蒔くと百倍の収穫を得、ますます栄えて裕福になり、家畜も増え多くのしもべも持つようになったので、ペリシテ人に妬まれるようになったのです。

 ペリシテ人はイサクのしもべたちが掘つた井戸を塞いで土で満たしたり、この水は我々のものだと争われたりしました。しかし、主がお前と共にいてお前を祝福し子孫を増し加えると語られたのです。アビメレクが来て「私達は主があなたと共におられることを確かに見た」と言いました。

 私達も人に妬まれるほど主から祝福される者となりましょう。そして争わず、主に委ねる心を持ちましょう。

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