私たちについて

私たちについて

 あどない・いるえ伝道協会の前身ミッションあどない・いるえは1995年にフィリピン・ミンダナオで1haの土地を購入し、現地財団法人を設立し孤児院・聖書学校を開設し、若者たちを主の働き人となるよう訓練し、現地の教会も支援してきました。壁も椅子も電気もなく、石油ランプ一つの集会で祈ると彼らの信仰で癒されるのを見ました。バイクで300kも走って聖書学校の卒業生の開拓伝道する教会に行き、説教し、川で数名の洗礼を授けその服装で次の奉仕に向かいました。かくして昨年までで国内外で述べ1400回の奉仕をしてきました。

 これから神が日本で起こされる終末の大リバイバルを思うとき、神の言葉を100%信じる者たちが集まって祈り、共に働く、受け皿を作りたいいという願いのもとで、あどない•いるえ伝道協会の創設を祈り企画しました。動けなくても祈って貰いたいです。時間と体力があるなら助けてください。宣教に召されているなら共に行って神のメッセージを語ってください。賛美に賜物があるならチームに加わって賛美してください。製本や印刷に関心あるならそういう助けも必要です。御国の収穫のための働きは多いですが働き手は少ないので、収穫の主に働き手を送ってくださいと毎日祈っています。共に主の御業を拝して参りましょう。

 あどない・いるえ伝道協会の働きとしましては、2024年4月からあどない・いるえ神学校を開校いたします。通学制のほか、主婦の方やビジネスマンも学べるように通信受講制も併設いたします。主の宣教命に有用な働き人を育成・訓練していきます。どんな困難な状況下でも従順に忠実に謙遜に主に従い、全てに主の指示を求め、人の意見や風潮に振り回されず、神の定めと秩序を重んじ、重要な教理や教えを信仰生活の基礎としていく神の器を輩出します。能動的な聖書の学び、証や説教の3分間演習を徹底していきます。

 また、パキスタンの孤児や青空学級の運営を支援する「なつめっ子後援会」の働きも行っています。昨年の大洪水で国土の1/3が湖になり、イスラム教国ですが識字率が58%と低く、経済も厳しい中で若者が流出している中で将来を担う子供たちに希望と夢を与えたく続けていきます。牧師や伝道者になりたいと願っている子供たちもいるので将来はあどない・いるえ神学校に迎え訓練と学びを受けてもらうことも考えています。

ごあいさつ 藤 正信

 私は日蓮宗の寺で5歳まで過ごしました。私の名前もそこの住職が付けてくれました。正信という坊さんに多い名前です。父が日蓮宗の法華経を研究していて私はその住職の跡取りにされることになっていました。5歳の頃は住職が本堂で読経している横に小坊主の着物を着せられて読経に合わせて太鼓を叩いていたのでした。

 父は法華経の中で天と地を造られた仏がいる事を読み、もっとその仏について知りたいと思いましたが、偉い坊さんに聞いても分からなかったのです。そんな時、ある人が「あんた、そんな勉強しとるんやったらこの本読んでみなはれ」と聖書を貸してくれました。父がその1ページを開くと「初めに神が天と地を創造された」と書かれていました。父は「この聖書にこそ私の求めている神様がおるんとちゃうか」と貪り読み分からない時はキリスト教会に行って質問して教えてもらいました。そして遂に父はキリストを神・救い主と信じ洗礼を受けたのです。

 父は「こんな寺にいつまでもおったらあかん」と言い、家族を連れて教会のお世話で逃げるように出たのです。そして教会に毎週日曜日は朝から家族で礼拝に行くようになりました。私は10歳の時、大人の特別集会の説教を聞いていて私のために主・イエス様が十字架にかかって死んでくださったことが分かりました。その説教の後で「主は命を与えませり、主は血潮を流しませり。我は何を何をなして主に報いし。我は主のために何を捨てし。ただ身と魂とを獻げまつらん」の賛美歌を皆で歌っている時、「イエス様、私はまだ子供ですがあなたのためにこれから生きていきます。私をおささげします。どうぞ導いてください」と溢れ出る涙で人に分からないように泣きじゃくりながらお祈りしたのです。

 今も私は「主よお言葉をください。お仕えしてるあなたのみ声を聞かせてください。信仰を増してください。もっと主のために働かせてください」と祈りつつ与えられた務めを行なっているのです。皆様、今も生きて日本で世界で働かれている主・キリストの業に是非ご一緒に加わってください。

ごあいさつ 藤 和子

 音大生の私が病で将来を希望がなくなって落ち込んでいた時「子よ静まりなさい」と、先輩から「もう歌えないわね」と将来を否定された時「あなたに新しい歌を与える」との主のみ声を聞きました。

 夫と開拓教会を始めてからは預言者を通して「あなた方は二人で一本の剣を持って主の戦いを戦っていきなさい」と語られました。以来、夫と共にどこにでも行き主の働きをおこなってきました。

 神にある仲間は素晴らしく、同じ信仰に立つ者が協力し祈り合うところに神み業と栄光が現されるのです。

 どうか、私たちと一緒に今日の使徒行伝ならぬ聖霊業伝を拝させていただきましょう。   

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