創世記2章 神は全て整ったエデンの園に人を置かれた

 「神である主は東の方エデンに園を設け、そこに主の形造った人を置かれた。神である主は人を取り、エデンの園に置き、そこを耕させ、またそこを守らせた」8,15節。

 エデンの園は見て美しく、食べるに良い全ての果樹があり、潤す川が流れ、金が取れる地が周囲にある素晴らしいところでした。そこに主なる神が人を置かれたのです。人は全ての良い環境が整い尽くされた場所に置かれたのです。

 人が神の定めを破り罪を犯した故にその豊かさは悪魔に奪われました。しかし、主に立ち返り、悔い改めて神に従い、神の心と思いを行い、定めを守るなら、季節に従って雨が与えられ、地は産物を出し、果樹は実を結び、穀物を豊かに収穫し、満ち足りるまで食べ、平和に過ごせ、多くの子が与えられ、そのなす事で栄え、繁栄し、百人が一万人の敵を追いかけるようになるのです。

 創世記を記したと言われるモーセは歴史の始まる最初から、真の神を愛し、従あ事こそ人が幸せになる秘訣であることを聖霊によって教えているのです。
 どんなに科学が進んでも、人が幸せになる法則は変わらず、それを定められたお方も変わる事はないのです

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